投稿日 2024年11月19日(火曜日)
「浜岡原発の再稼働を許さない!! ひまわり集会in しずおか」が開催されました。
11月17日(日曜日)、 駿府城公園で13:00開始。当日は天気にも恵まれ、参加者は約500人。
各界の皆様の挨拶、激励、報告がありました。また、 ゲストコメンテーターの”おしどりマコ・ケン”さんの軽妙ながら、原発・デブリや再稼働の危険な現実の話がありました。 その後、市内のパレードに移り、休日のホコ天の街で「浜岡原発の再稼働を許さない‼」とアピールしました。
※画像をクリックすると拡大します。
投稿日 2024年11月16日(土曜日)
今年の日本平和大会は11月16日(土)、オンラインで開催されました。この大会で、来年の日本平和大会が、日本の軍事産業が集中している愛知県で、名古屋市を中心に開催されることが紹介されました。日程は2025年10月25日(土)、26日(日)の二日間。
静岡県立美術館で『無言館と、かつてありし信濃デッサン館――窪島誠一郎の眼』が開催されており、行ってきました。「素人以上、プロ未満」の人たちの作品ですが、上手く描こうというより、描きたいという思いに突き動かされた、引きつけられる作品が多くありました。自画像もたくさんあり、未来に夢と不安をもった若者らしい表情が印象的でした。
こうした画学生のほとんどが戦争で、あるいは結核で命を落としている。そして、戦病死も目立つ。大半は餓死だろう。曽宮一念の息子俊一の作品も、父一念の作品と並んで展示されており、このような形で父子が再会したこと、胸に迫るものがありました。そう言えば無言館館主窪島誠一郎は長年の父親探しの末、父水上勉と出会っている。長野まで行かなくてもこのような作品に出会える展覧会の期間は12月15日(日)まで。 ― 北野 豊―
投稿日 2024年11月11日(月曜日)
神奈川県にある私立女子校の神奈川学園では、11月8日、中学1年生が第五福竜丸展示館を見学しました。それに先立ち、11月5日には第五福竜丸展示館学芸員の市田真理さんが神奈川学園を訪れ、中学1年生に対して講演しました。 神奈川学園が初めて第五福竜丸展示館を見学したのは1985年。中学2年生が清水研修に代えておこなったのが始まり。その後、1990年から、中学1年生が秋の一日研修で「葛西臨海水族園」「熱帯植物園」とともに訪れるようになりました。 第五福竜丸展示館では現在、企画展として「山内若菜展 ふたつの太陽」が開催されています。期間は2025年1月19日まで。山内さんは神奈川県在住。
※東京都立第五福竜丸展示館のサイトはこちら→
写真は第五福竜丸展示館で市田真理さんの話しを聴く生徒たち。神奈川学園提供。
※画像をクリックすると拡大します。
投稿日 2024年11月11日(月曜日)
第五福竜丸展示館が発行している「福竜だより」11月1日号は、第五福竜丸の船長だった筒井久吉さんが6月4日、愛知県の自宅で老衰のため、亡くなったことを報じました。92歳でした。これを受けて、8日のテレビ・新聞などで筒井さんが亡くなったことが全国に報道されました。
「福竜だより」によると、筒井さんは愛知県の水産高校を卒業後、富士水産に就職し、第二福竜丸に乗船した後、船長の西川角市さんに見込まれ、見崎吉雄さんたちと一緒に、神奈川県三崎港の第七事代丸に派遣され、マグロ漁を修行。第七事代丸はその後、西川さんに買い上げられ、改名され第五福竜丸になり、筒井さんや見崎さんなどがそのまま乗船することになりました。
1954年1月、5回目の出航の際、船長が急病で筒井さんが船長を務め、運命の3月1日を迎えました。 第五福竜丸乗組員の多くが被災後、漁業を辞め「陸(おか)に上がった」のに対し、筒井さんは1955年に退院すると、船主西川さんのもとでカツオ船に乗り、1956年に愛知県水産試験場に就職。長く海洋観測や海洋資源調査に携わりました。
第五福竜丸展示館学芸員の市田真理さんは、「福竜だより」の追悼文に、筒井さんも第五福竜丸事件に関して「語らない」ことを選んだ人生だったと記しています。 これで、第五福竜丸で被災した乗組員のうち、生存者は1名になりました。
投稿日 2024年10月29日(火曜日)
『しずおか平和の風』114号を発行しました。→こちらからご覧ください。
投稿日 2024年10月22日(火曜日)
10月19日(土曜日)16:30~17:00、毎月定例の戦争法廃止!19日アクションは、「東海4県総がかり行動 IN 静岡」と銘打って、 青葉公園にて開催されました。 静岡、愛知、岐阜、三重、東海各県のアピールが紹介されました。
石破茂首相の日米軍事同盟絶対の姿勢、軍事費倍増や敵基地攻撃の保有など岸田政権の路線継承を批判し、戦争法=安保法制の廃止、大軍拡を止めさせることが表明されました。参加者は20名余でした。
※画像をクリックすると拡大します。
投稿日 2024年10月17日(木曜日)
第五福竜丸無線長だった久保山愛吉さんの70回目の命日にあたる9月23日、弘徳院までの行進と、墓前での「誓いのつどい」などがおこなわれました。今年の原水爆禁止世界大会に参加した島田樟誠高校演劇部の生徒も墓前で手を合わせていました。
【参加者感想】
2024年被災70年9・23久保山愛吉氏追悼行動に参加してきました。私は毎年参加しています。弘徳院までの行進には加わらず直接、弘徳院の方で行進団を迎えました。
墓前のつどいは生協連常務理事の司会で始まり、磐田から参加の被爆二世・磯部典子さんが実行委員会を代表して父の被爆した状況や核兵器の非人道性を訴え、久保山さんの「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」の言葉をかみしめ、核廃絶を訴え続けていきたい」とあいさつ。
中野弘道焼津市長からのメッセージ紹介、静岡県宗教者平和懇談会事務局長や県青年団連絡協議会会長らから「誓いの言葉」が述べられました。その他、島田の女子高校生三名の活動の報告などが紹介されました。
終了後、参加者全員で墓前に献花し午前の集会は終わり、 午後は焼津市3区コミュニティ防災センターを会場に「焼津のつどい」を開催。新婦人静岡県本部副会長の西部勝子さんの司会で、黙とう。県原水協理事長の木藤功さんの開会挨拶などが続きました。地元の成瀬實さん(3・1ビキニデー県実行委員会運営委員会代表)が「第五福竜丸被災70年を振り返って」と題して自己紹介も兼ねながら講演。船員・大石又七さんへの思いなど語ってくれました。
つどいはそのあと、合唱や北海道の平和行進に参加した清水の小林和江さんの経験談や久保山さんが入院中の病院での対話の肉声の披露、などがありました。 (静岡市平和委員会 丹羽巌)
投稿日 2024年9月24日(火曜日)
『しずおか平和の風』113号を発行しました。→こちらからご覧ください。
投稿日 2024年9月23日(祝・月)
「しずおか平和の風」2024年9月25日号に掲載した「自衛隊に対する宛名シール提供で」の記事に関して、静岡県教育委員会に対する「申し入れ書」全文は下記の通りです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
静岡県教育委員会
教育長 池上重弘様
2024年9月6日
静岡市平和委員会
会長 海野順二
申し入れ書
静岡市は2021年度から自衛隊の求めに応じ、当該年度に満18歳を迎える人(静岡市に住民票がある男女)の名簿を、宛名シールにして提供しています。 けれどもこのようなことがおこなわれていることは、ほとんどの市民が知りません。静岡市は宛名シールを自衛隊に提供して欲しくない人は、定められた期間内に申し出があれば提供から除外するとしていますが、事実上「知らないうちに提供されている」という状況です。確かに静岡市は市ホームページで公表しているとしていますが、トップページなど目につくところに掲載されているわけでなく、ホームページ内の検索機能を使って、「自衛隊」と入力するなど、意識的に見つけ出さなければ、情報を知ることも、除外を申し出るサイトへたどり着くこともできません。その結果、除外を申請した人は2023年度に1名、2024年度に5名にとどまっています。
自衛隊は1954年7月1日に創設され、日本国憲法との整合性など議論されながら今日に至っています。自衛隊員は特別職国家公務員として位置づけられており、戦闘に参加しない「事務官・技官など」と、戦闘に参加する「自衛官」 によって構成されています。
「自衛官」は国際法において国の正規軍の兵士(戦闘員)として扱われ、自衛隊法第52条では、自衛官は「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努めよ」と定められ、自衛官には「自らの命をかけて相手をせん滅(殺傷) する」という「賭命義務」があります。自衛隊からの依頼は「自衛官等」募集となっているものの、事実上、有事の際は命令に従い武器を取って戦う義務を負う「自衛官」の募集です。災害救助などで活躍する「自衛隊員」に憧れて、自衛隊を志願する人たちもいますが、自衛官は明らかに戦闘員であり、警察官や消防署員と根本的に違います。
自衛隊では、イラク・インド洋などへの海外派兵が拡大した2007年度に、5952人が退職し、その後、2009年度から2020年度まで概ね3000 人~4000人台で推移していました。その自衛隊は今、慢性的な自衛官不足の課題を抱えています。2022年度末にあたる2023年3月31日現在、自衛官の数は22万7843人で定員に対する充足率は 92.2%になっています。しかもこのところ、志願者が減少し、2023年度は採用計画に対して達成率が51%と、過去最低になっています。一方、退職者が急増し、2021年度には5742人、2022年度には6174人となっています。
このような状況のもとで、自衛隊は「検討委員会」をつくるなど、募集活動を強めようとしています。しかしながら、政府が進める「防衛力強化」と「海外で戦闘できる国づくり」政策などによって、自衛隊では任務が激化し、戦闘を想定した訓練も増加して、事故の起きる危険性も高まっています。さらに深刻なハラスメントも横行しています。自衛官の自死数は病死についで多くなっています。
静岡市が自衛隊に宛名シールを提供している対象者のほとんどが高校生で、 貴教育委員会はこうした高校生たちの現在と未来に責任を負う立場にあります。 仮に自衛隊をひとつの企業、自衛官をひとつの職種としてみても、このような 「ブラック企業」、しかも「賭命義務」を課せられた自衛官の募集に、静岡市が積極的に協力し、教育委員会がそれを黙認することは、望ましいことと思われません。かつて校長を先頭に学校一丸となって、子どもたちを軍隊へ、そして戦場へと送り出した、その後悔を繰り返すことになります。
奈良市では今年3月、当時高校3年生だったRYUさん(仮称)が、「奈良市が本人の同意なく、住民の個人情報4項目(氏名、生年月日、性別、住所)を自衛隊に提供し、それをもとに自衛隊が入隊勧誘の郵便はがきを送付したことは 憲法13条で保障されたプライバシー権を侵害するものである」などと、国や奈良市を相手に国家賠償請求訴訟を起こしています。
以上から、貴教育委員会に対して、つぎの各事項を質問および要請いたします。
質問事項:貴教育委員会では、静岡市が当該年度に満18歳を迎える人を対象に、自衛隊へ宛名シールを提供していたことを、把握されていましたか。
要請事項:所轄する学校の学校長を通じて、静岡市が自衛隊に対して宛名シー ルを提供していること、申し出により提供を拒否できることを、該当生徒および 保護者に周知させてください。(今年度の高校3年生に対しては、すでに執行さ れていますので、来年度およびそれ以降への対応になります。今年度と同様に実施されれば、来年度も4月当初から静岡市のホームページに掲載されると思わ れます。静岡市役所総務局総務課に確認して、対応してください。)
私たちは、貴教育委員会が静岡市に対して、自衛隊への宛名シール提供などを 来年度から中止するよう要請されることを、強く願っています。
参考資料
静岡市平和委員会は5月1日、難波喬司市長に対し、「自衛隊に対する、18 歳を迎える青年の宛名シール提供を中止するよう」申し入れ、総務課担当者が対応しました。担当者は、「対象者は若者でネット世代であり、市ホームページで公表している。教育委員会などには伝えていない。」「昨年は自衛隊から5月に要請があった。今年は4月3日で、除外申し出期限も早くなった。」「申し出者を除外することは自衛隊から言われている。」など、回答がありました。
平和委員会では、「周知徹底を図る意思が感じられない。広報しずおか『静岡気分』に掲載するなど、広くゆきわたる形で、自衛隊への情報提供を希望しない場合、申し出れば除外することを周知徹底し、除外申し出コーナーを静岡市役所ホームページトップページに開設するなど、申し出しやすくすること」など、合わせて要望しました。
投稿日 2024年9月21日(土曜日)
9月19日(木曜日)、 青葉公園での戦争法廃止市民アクション。9月19日は、戦争法が国会で強行された日から9年目の日です。 訴えと歌、その後パレードしました。
来月10月19日(土曜日)のアクションは、16時30分から青葉公園で、東海4県総がかり運動として集会を開催し、パレードする予定です。
※画像をクリックすると拡大します。
投稿日 2024年8月23日(金曜日)
『しずおか平和の風』112号を発行しました。→こちらからご覧ください。
投稿日 2024年8月22日(木曜日)
8月19日(月曜日)は毎月19日の「戦争法廃止市民アクションin 静岡」。青葉公園にて訴えと歌を、その後、静岡駅前までパレードを行い、涼を求めて散策する市民にアピールしました。
※画像をクリックすると拡大します。
投稿日 2024年8月19日(月曜日)
城南静岡高等学校・中学校(旧静岡女子商業)のホームページ(6月6日付)によると、同校の中学2年生が職場体験で自衛隊研修をおこないました。
1日目は学校で研修。2日目は航空自衛隊御前崎分屯地を訪れ、自衛隊について詳しい話しを聞いた後、基本教練。基地内食堂で喫食体験のかたちで昼食をとった後、分屯地内を見学、車両の説明を受けました。その後、実際に15kgの防弾チョッキ、鉄帽を身につけ、4kgの模擬銃を持つ体験。
ホームページは――貴重な体験をたくさんさせていただき、また「自衛隊」や「国を守ること」について多くを知り、考えることができました。ありがとうございました。――と、結んでいます。
自衛隊における職場体験は静岡市内のいくつかの中学校でもおこなわれており、防衛日報デジタルには、一昨年(2022年)、静岡市立高松、服織、藁科各中学校の生徒合わせて6人が5月16日から19日まで職場体験をおこなったと報じられています。それによると、体験の内容は、
16日:高松中学。静岡地本静岡募集案内所において、海上自衛官が使用する手旗信号とロープワーク体験。
17日:高松・服織・藁科中学。御殿場市の板妻駐屯地。高機動車に乗って駐屯地内施設見学。隊員から訓練の様子や装備品について説明受ける。基本教練を学ぶ。
18日:高松・服織・藁科中学。御前崎分屯地。消防服の試着、消防車を使った放水体験など。普段立ち入ることができない同基地の配電室で、電気員の働く姿を見学、業務の一部体験。
19日:服織・藁科中学。静岡地本静岡募集案内所から安倍川の河口まで片道4km歩く。歩きながら堤防の重要性や決壊のキケン性などを学び、到着地の中島展望広場で、河口の砂を使った土のう作成や構築要領など「水防法」について体験学習。
この防衛日報デジタルは記事の結びに、「今後もこのような職場体験学習に協力し、生徒の職業観の育成や防災意識の向上の力添えとなれるよう邁進していく」との静岡地本静岡募集案内所の言葉を伝えています。
また、静岡市立東中学校のホームページによると、昨年10月、「進路に向けて大きく一歩を踏み出すために(3年生生き方講話)」が開かれ、医者、弁護士、俳優、カメラマンなど多方面の職種の方を講師に招いて、中学3年の生徒が話しを聞きました。これは、進路決定を控えた3年生が、進路に向けて大きく一歩を踏み出すための力にしてくれることを期待して企画されたもので、陸上自衛隊の隊員も講師のひとりとして話しをしました。
投稿日 2024年8月17日(土曜日)
古庄自動車学校(静岡市葵区)は8月19日、教習コースをもっている特性を活かして、「社会基盤を支えるインフラ関連事業者などの仕事内容を紹介する合同説明会」を開催します。おもな対象は高校三年生で、小学生の自由研究などにも対応するとしています。インフラ関連ですが、建設業界の他、警察、そして自衛隊も参加します。地域の回覧板などでも案内されました。
投稿日 2024年8月17日(土曜日)
陸上自衛隊第1師団第34普通科連隊(板妻駐屯地)と川根高校の生徒が、8月19日から20日にかけて、川根本町キャンプ場で防災キャンプをおこなうことが、地元徳山地区の回覧板でわかりました。この地区に回覧板が入ったのは、20日の朝、自衛隊の起床ラッパが鳴るためで、地元住民がびっくりしないようにするため。一部住民などから、「町民感情として、自衛隊と高校生の防災キャンプはおかしい」と、川根本町の町長に申し入れる動きが出ています。 なお、34連隊の名称は大日本帝国陸軍歩兵34連隊(静岡市)の番号を引き継いだもの。
投稿日 2024年8月7日(水曜日)
2024 Love&Peace、第8回静岡・平和をねがう文化のつどい「はぐくむ」が、8月2日(金)~4日(日)まで、アイセル21で開催されました。静岡市平和委員会も“静岡・平和をねがう文化のつどい”実行委員会のメンバーです。
アイセルの2階と3階の展示コーナー、ギャラリーでは、原爆の被災写真、タペストリー、短歌、俳句などが紹介されました。最終日の4日は、1階のホールにて戦争体験、高校生の平和運動記録映像の紹介、そして、ステージでは『うたごえ合同演奏』などが行われました。
静岡市平和委員会の合戸さんが制作した「ガザ紛争 ここが問題!」という15枚のパネル展示は、 むずかしい問題をわかりやすく解説していると評判でした。※画像をクリックすると拡大します。
投稿日 2024年8月6日(火曜日)
追記 8月8日(木曜日)/8月19日(月曜日)
自衛隊静岡地方協力本部ホームページより作成
2023年度 2023年4月~2024年3月
月 | イベント(2は二日間開催) | 募集 |
4月 |
体験航海(横須賀) JIMOTOトリップ(富士) 陸自見学(御殿場) 陸自広報センター見学(朝霞) 自衛隊を知ろう(静岡駅地下) |
函南(三日間) 浜松、三島、沼津 富士、御殿場 焼津、沼津、藤枝 富士宮 函南(三日間) 沼津 |
5月 |
静岡ホビーショー(静岡)2 艦艇特別公開(横須賀) 呉六商店街一般広報(静岡) 掃海艇えのしま一般公開(下田)2 車両展示(清水町) 操縦教育ツアー(焼津) 青空フェスティバル(富士) 静浜基地航空祭(焼津) |
沼津、裾野、長泉 富士宮 焼津 沼津 |
6月 |
防衛大学校オープンキャンパス(横須賀) 吉原祇園祭 航空機搭乗体験(御殿場) LCAC特別公開(沼津) 中央音楽隊・常葉ジョイント(静岡) 陸自高等工科学校説明会(静岡) イオンタウン相談会(富士) 富士メカモーターショー(沼津) |
小山 富士 沼津(二回) 焼津 富士 沼津 |
7月 |
バイクフェスティバル(沼津) きっさこ祭(富士) 水中処分母船特別公開(伊東)2 防大3年・卒業生懇談会 自衛隊を知ろう(静岡駅地下) 防衛大学校オープンキャンパス(横須賀)2 航空機搭乗体験(焼津) スカイウォーク(三島)2 高等工科学校オープンスクール(横須賀)2 |
富士宮 静岡 長泉(二回) 藤枝(二日間) 御殿場 沼津 裾野、御殿場、浜松 伊豆 伊豆の国、長泉 三島 |
8月 |
静浜基地見学2 海自艦艇特別公開(清水)3 長泉わくわく祭り 防大懇談会(静岡) 水中処分母船特別公開(伊東) 自衛隊を知ろう(静岡駅地下) 清水ホビーショー 幹部候補生と懇談会(静岡) 航空学生懇談会(静岡) キッズジョブ(富士)2 海自航空機搭乗体験(大和) 陸自武器科部隊見学(御殿場) 街中だがしや楽校(三島) 海自厚木航空基地見学 大学生向けインターンシップ5 |
伊豆の国(二回) 三島、伊豆 函南(二日間) 伊豆、裾野(二日間) 長泉 富士宮 清水町 |
9月 |
陸自施設科渡河訓練見学(静岡) 陸海空自仕事体験(東京)2 |
富士宮 沼津 |
10月 |
ごてんばの日2 沼津あそび王国 働く車大集合(富士) ふれあいフェスタin六仙(伊豆) イオンタウンイベント(富士) ひらど一般公開(沼津)2 |
沼津 富士宮 沼津 |
11月 |
富士市産業まつり商工フェスタ2 陸自施設科部隊見学(御殿場) タミヤフェア(静岡)2 自衛隊フェア(沼津) 田子の浦ボートフェスタ(富士) ゆうすい朝市(清水町) いずはこねふれあいフェスタ(三島) サントムーン柿田川(清水町) FDS感車祭(富士) 中央音楽隊・常葉ジョイント(静岡) |
富士宮 |
12月 |
静浜基地ふれあいクリスマスコンサート |
募集広報ブース(沼津) |
1月 |
静岡音楽祭(静岡) |
|
2月 |
沼jobフェア(沼津) 樹空の森まつり(御殿場) 自衛隊フェア(富士宮) 静岡県の大学生1日仕事体験(東京) |
富士宮 |
3月 |
防災学習&うまいものマルシェ(沼津) |
富士宮 |
投稿日 2024年7月25日(木曜日)
戦争について考えることが多くなる8月。1944年12月7日の長沼空襲から始まる静岡市(旧市域)への空襲を一覧表にしてみました。米軍機は富士山を目標に飛来したと言われ、静岡県は日本各地への攻撃の往き帰りに通過したため、「往きがけの駄賃」などと言われるように、途中で何発か爆弾を落したり、帰りに残った爆弾を落としていったので、爆弾投下も多く、死者数も多くなっています。
年 | 月 日 | 空襲を受けた地域※ | 死者数 | |
1944 | 11月5日 | B29静岡市初飛来 | ||
12月7日 | 長沼(初空襲) | |||
1945
|
1月27日 | 牛妻・麻機山林 | 焼夷弾 | |
2月15日 | 安倍川 | 爆弾 | ||
2月19日 | 山崎新田養鰻場 | 爆弾 | ||
3月6日 | 西島・一中(現市立高校)など | 爆撃 | 4~5 | |
4月4日 | 沓谷・池田など | 爆弾 | 147~194 | |
(清水港町・元追分など) | ||||
4月7日 | 籠上 | 爆弾 | 2 | |
4月12日 | 三菱発動機など | 爆撃 | 1 | |
4月24日 | 住友工場など | 爆撃 | 26 | |
5月19日 | 千代田など | 爆弾 | 12~14 | |
5月24日 |
安西など | 夜間焼夷 | 37 | |
5月26日 | 安倍川河原 | 焼夷弾 | ||
6月20日 | 静岡市街地全域(大空襲) | 1669~1766 | ||
7月7日 | (清水市街地全域空襲) | 151 | ||
7月30日 | 機関車など | 艦載機 | ||
7月31日 | (清水市街地) | 艦砲射撃 | 44 | |
8月1日 | 安倍川鉄橋・(清水) | 爆弾 | 32 |
※旧清水市域に対する攻撃は被害が大きかったもののみカッコをつけて記載。死者数は清水分も含む。
静岡平和資料センターの資料を編集して作成しました。
投稿日 2024年7月24日(水曜日)
6月14・15日に神戸で開かれた、 日本平和委員会第74回定期全国大会に合わせて実施された機関紙誌コンクールで 、『しずおか平和の風』が地域版の最優秀賞に選ばれました。『平和新聞7月25日号』に掲載された講評は以下の通りです。
『文豪と戦争』という連載や、岸田政権による軍拡を漫画で分かりやすく解説した紙面が好評です。このほか、県内の基地に関するレポートが内容濃く継続的に掲載されています。
最優秀賞の受賞は、2年連続3回目となります。皆さんのご愛読が励ましになっています。今後ともよろしくお願いします。
※画像(新聞)をクリックすると拡大します。
投稿日 2024年7月24日(水曜日)
『しずおか平和の風』111号を発行しました。→こちらからご覧ください。
投稿日 2024年7月23日(火曜日)
7月19日(金曜日)、青葉公園にて毎月19日に開催される「戦争法廃止市民アクション」に参加しました。
夕方も暑さは変わりません。今日は可愛い恐竜君も参加しました。この後、繁華街をパレード、青年が飛び入り参加!してくれました。
※画像をクリックすると拡大します。
投稿日 2024年7月8日(月曜日)
来年度から小中学校で使用される教科書の展示会が6月におこなわれ、検定に通った教科書の見本が展示されました。平和教育の観点からも特に重要な「中学校社会 歴史的分野」の教科書を、三つの視点からまとめ、一覧表にしてみました。教科書のごく一部を切り取ったものですが、何となく、教科書の内容、方向性が見えてくると思います。令和書籍は今回初めて登場した教科書出版社で、タイトルも「国史」と表記されています。 なお、現在、静岡市立中学校が使用している歴史的分野の教科書は「帝国書院」のものです。
教科書出版社名 | 朝鮮出兵 | 太平洋戦争 | 第五福竜丸事件 |
東京書籍 | 朝鮮侵略 1ページ | 太平洋戦争 | (カコミ)「原水爆禁止運動」の中で触れる 写真あり |
教育出版 | 秀吉の外交と朝鮮侵略 | 太平洋戦争 | (特集1ページ)平和と共生を問う人々 第五福竜丸展示館 |
帝国書院 | 文禄・慶長の役 | 太平洋戦争 |
(カコミ)「核兵器開発競争と日本」の中で少し触れる 写真あり |
日本文教出版 | 秀吉の朝鮮への侵略 | 太平洋戦争 | 「東西対立と緊張緩和 ―果てしない軍拡の先に―」の中で触れる 水爆写真 ビキニ事件報道新聞写真 |
山川出版 | 朝鮮侵略と日明交渉 | 太平洋戦争 | 本文2行のみ |
育鵬社 | 対外政策と朝鮮出兵 |
太平洋戦争 (大東亜戦争) |
「55年体制と安保闘争」の本文および写真解説 |
自由社 | 朝鮮出兵 |
大東亜戦争 (太平洋戦争) |
なし |
令和書籍※ |
秀吉の政治と北京遷都計画 (カコミ1ページ で、「明の滅亡を早めた文禄・慶長の役」 |
太平洋戦争 大東亜戦争(太字表記) |
まったくなし |
学び舎 | 僧が見た朝鮮の民衆― 秀吉の朝鮮侵略 (「朝鮮民衆のたたかい」の項目も) |
アジア太平洋戦争 太平洋戦争 |
ゴジラの怒り、サダコの 願い―原水禁運動(2 ページ) その中に「死の灰あびた第五福竜丸」 |